競馬に興味はあるけれど、馬券の買い方が複雑そうで一歩を踏み出せない、と感じていませんか。テレビで見るレースの興奮を、自分でも味わってみたいと思う気持ちは自然なことです。しかし、競馬の買い方初心者にとっては、どの馬券を選べば良いのか、競馬初心者でも当たりやすい買い方はあるのか、といった疑問が壁になることも少なくありません。
この記事では、そんなあなたのための競馬初心者におすすめの買い方を、ゼロから徹底的に解説します。競馬場での馬券の買い方マークシートの記入方法から、便利な馬券の買い方スマホでの購入手順、さらには競馬の買い方一覧の中から自分に合った券種を見つける方法まで、網羅的にご紹介します。
また、少し慣れてきた方向けに、競馬の買い方ボックスや、より戦略的な馬券の買い方の組み合わせといった、競馬馬券の上手な買い方のコツにも触れていきます。この記事を最後まで読めば、買い方の基本から応用までが明確になり、自信を持って競馬を楽しめるようになるはずです。
- 全10種類の馬券の特徴と自分に合った選び方が分かる
- マークシートやスマホでの具体的な馬券購入手順を習得できる
- 的中率と回収率を意識した賢い買い方のコツが掴める
- 予算内で競馬を最大限に楽しむための基礎知識が身につく
競馬の買い方初心者が知るべき5つの基本
- 全10種の競馬の買い方一覧と的中条件
- 競馬初心者が当たりやすい券種は単 protegidoと複勝
- 競馬初心者におすすめの買い方は1000円から
- 馬券の買い方マークシートの正しい記入方法
- JRA公式の馬券の買い方スマホアプリとは

全10種の競馬の買い方一覧と的中条件
競馬には、JRA(日本中央競馬会)が発売するもので全部で10種類の馬券があります。それぞれ的中条件や難易度、配当の期待値が異なるため、自分の予想スタイルやレースの状況に合わせて選ぶことが大切です。
ここでは、全10種類の馬券の特徴を一覧でご紹介します。まずはこの表で全体像を掴んでください。
| 馬券の種類 | 的中条件 | 特徴・難易度 | こんな人におすすめ |
| 単勝 | 1着になる馬を当てる | 最もシンプルで分かりやすい。的中率は比較的高いが、配当は低めになる傾向がある。 | 初心者、応援したい馬がいる人 |
| 複勝 | 3着までに入る馬を当てる | 最も的中しやすい。ただし、配当は最も低い。出走8頭以上で3着までが対象。 | とにかく当てたい初心者、堅実に楽しみたい人 |
| 枠連 | 1着と2着の枠番号の組み合わせを当てる | 同じ枠に人気馬が同居した場合などに有効。馬連より少しだけ的中しやすい。 | 出走頭数が多いレースで絞り込みたい人 |
| 馬連 | 1着と2着の馬番号の組み合わせを当てる | 2着までに入る2頭を選べばOKで、着順は問わない。競馬予想の基本となる馬券。 | 予想の基本を学びたい人、本命と相手の関係で予想する人 |
| ワイド | 3着までに入る2頭の組み合わせを当てる | 1着-2着、1着-3着、2着-3着のいずれかで的中。的中しやすく、中穴狙いにも使える。 | 的中の喜びを味わいつつ、少し配当も狙いたい人 |
| 馬単 | 1着と2着の馬番号を着順通りに当てる | 馬連の着順版。難易度は上がるが、その分だけ配当は馬連より高くなる。 | 1着に絶対の自信がある馬がいるレースで勝負したい人 |
| 3連複 | 1着から3着までの馬番号の組み合わせを当てる | 3着までに入る3頭を選べばOKで、着順は問わない。中〜高配当が期待できる。 | 予想に自信がついてきた中級者、高配当を狙いたい人 |
| 3連単 | 1着から3着までの馬番号を着順通りに当てる | 全馬券の中で最も難易度が高い。その代わりに、時に数百万円以上の超高配当を生む。 | 競馬の醍醐味である高配当を夢見る人、完璧な予想を目指す人 |
| 応援馬券 | 選んだ1頭の「単勝」と「複勝」を同時に購入 | 正式名称は「単勝+複勝」。馬券に「がんばれ!」と印字される。思い出作りに最適。 | 特定の馬を応援したい人、記念馬券が欲しい人 |
| WIN5 | JRAが指定する5レース全ての1着馬を当てる | インターネット投票限定。的中は極めて困難だが、最高6億円の超高配当の可能性がある。 | 運試しを楽しみたい人、一攫千金を狙う究極の馬券 |
このように、馬券には様々な種類があります。初心者のうちは、まず「単勝」や「複勝」から始めて、慣れてきたら「馬連」や「ワイド」に挑戦していくのが一般的なステップと考えられます。
競馬初心者が当たりやすい券種は単勝と複勝
数ある馬券の中で、競馬初心者が当たりやすいのは、ずばり「単勝」と「複勝」です。なぜなら、他の馬券に比べて的中条件が圧倒的にシンプルで、選ぶ馬の数が最も少ないからです。
「単勝」は、1着になる馬を1頭当てるだけの非常に分かりやすい馬券です。レースに出走する馬の中から「この馬が一番強いはずだ」と信じる1頭を選んで応援する、という競馬の最も基本的な楽しみ方を体感できます。
一方、「複勝」は3着までに入る馬を1頭当てる馬券です。JRAのルールでは、出走する馬が8頭以上いれば3着までに入った場合に的中となります(7頭以下の場合は2着まで)。選んだ馬が1着でなくても、2着や3着に入ってくれれば良いため、的中率は全馬券の中で最も高くなっています。
これらの馬券は、選ぶ馬が1頭で済むため、予想に時間をかけすぎずに済みます。競馬新聞や出馬表を見て、直感的に「強そう」「名前が好き」といった理由で選んでも、十分に楽しむことが可能です。まずはレースに「参加する」こと、そして馬券が「当たる」という喜びを体験することが、競馬を好きになる一番の近道と言えます。
もちろん、デメリットとして配当が低くなりやすい点は挙げられます。しかし、最初のうちは利益を追求するよりも、自分の予想が的中する楽しさを味わうことが大切です。その点で、単勝と複勝は初心者にとって最適な馬券と言えるのです。

競馬初心者におすすめの買い方は1000円から
競馬を始めるにあたって、「一体いくら使えばいいのだろう」と不安に思う方もいるかもしれません。競馬初心者におすすめの買い方は、まず1レース1000円程度の予算で楽しむことから始めるのが良いでしょう。馬券は100円から購入できるため、1000円あれば複数の買い方を試すことが可能です。
ここでは、1000円の予算で楽しめる具体的な馬券の組み合わせ例をいくつか紹介します。
応援したい1頭がいる場合
- 本命馬の「単勝」に500円、「複勝」に500円これは「応援馬券」と同じ考え方です。もし選んだ馬が1着になれば単勝と複勝の両方が的中します。2着や3着だったとしても複勝が的中するため、がっかり感を和らげることができます。初心者が的中体験を積むのに非常に適した買い方です。
気になる馬が2頭いる場合
- 馬Aの「複勝」に500円、馬Bの「複勝」に500円どちらか1頭でも3着以内に入れば的中となるため、的中率はかなり高まります。レースを安心して見ていられる組み合わせです。
- 2頭の「ワイド」に1000円選んだ2頭が両方とも3着以内に入れば的中です。複勝より少し難易度は上がりますが、その分だけ配当も期待できます。
買い方で注意すべき「トリガミ」
馬券購入で注意したいのが「トリガミ」です。これは、馬券が的中したにもかかわらず、購入金額よりも払戻金が下回ってしまう状態を指します。例えば、1000円分の馬券を買って、的中したのに払戻金が800円だった、というケースです。
特に、点数が多くなりがちな買い方をする場合や、人気の馬ばかりを選んでいる場合に起こりやすくなります。馬券を買う前には、おおよそのオッズを確認し、「この組み合わせで当たったらいくらになるか」を意識する癖をつけると、トリガミを防ぎやすくなります。
馬券の買い方マークシートの正しい記入方法
競馬場やウインズ(場外馬券売場)で馬券を買う際に使用するのがマークシートです。一見複雑に見えますが、ルールさえ覚えれば誰でも簡単に記入できます。ここでは、最も基本的な「緑色」のマークシートを例に、正しい記入方法を解説します。
マークシート記入の4ステップ
- ① 場所(場名)を塗るどの競馬場で行われるレースの馬券を買うかを選びます。通常は、その日自分がいる競馬場や、メインレースが行われる中央の競馬場(東京、中山、京都、阪神など)を塗ります。
- ② レース番号を塗る買いたいレースの番号を塗ります。通常、1日に12レースが行われます。電光掲示板や出馬表で番号を確認しましょう。
- ③ 式別(馬券の種類)を塗る購入したい馬券の種類を選びます。「単勝・複勝」「馬連」「3連単」など、買いたい式別の欄を一つだけ塗ります。
- ④ 買い方を塗る
- 馬番号: 単勝や複勝のように1頭だけ選ぶ場合は、「1着」の欄にその馬の番号を塗ります。馬連や馬単のように2頭を選ぶ場合は、「1着」と「2着」の欄にそれぞれの馬番号を塗ります。
- 金額: 購入したい金額の数字を塗ります。
- 単位: 「百」「千」「万」の中から、金額の単位を選びます。例えば、500円分買いたい場合は、金額の「5」と単位の「百」を塗ります。
以上の4ステップで記入は完了です。記入したマークシートと現金を持って、自動発券機に行けば馬券が購入できます。
初心者がやりがちなミスと注意点
- 塗り忘れ・塗り間違い: 特に「場所」や「レース番号」の塗り忘れは、意図しない馬券が発券される原因になります。しっかり確認してください。
- 消しゴムを使わない: 間違えてしまった場合は、新しいマークシートに書き直すのが原則です。機械が誤認識する可能性があるため、消しゴムの使用は避けましょう。
- 複数の式別を塗らない: 1枚のマークシートで購入できる式別は1種類だけです。もし馬連とワイドの両方を買いたい場合は、マークシートを2枚使う必要があります。

JRA公式の馬券の買い方スマホアプリとは
現在、競馬場やウインズでは、現金を使わずにスマートフォン一つで馬券が購入できる「スマッピー投票」が主流になりつつあります。これはJRAが提供する公式のサービスで、専用のアプリは不要です。
スマッピー投票の仕組みとメリット
スマッピー投票は、JRAの公式サイト内にある「ネット投票メニュー」で事前に購入したい馬券の内容を作成し、それをQRコードとして表示させ、競馬場の発券機で読み取らせることで馬券を購入するシステムです。
メリットは以下の通りです。
- マークシートが不要: マークシートを記入する手間や、書き間違いの心配がありません。
- スムーズな購入: 発券機の前でQRコードをかざすだけなので、混雑時でもスムーズに馬券が買えます。
- 複雑な買い方も簡単: 点数が多くなりがちな「フォーメーション」や「ボックス」といった買い方も、スマホ画面上で簡単に作成できます。
スマッピー投票の利用手順
- JRA公式サイトにアクセス: スマートフォンでJRA公式サイトを開き、「ネット投票」のメニューを探します。
- 馬券内容の作成: 購入したいレースや馬券の種類、馬番号、金額などを画面の指示に従って入力し、「投票内容を作成」します。
- QRコードの表示: 作成した内容を元にQRコードが生成されるので、それをスマホ画面に表示させます。
- 発券機で読み取り: 競馬場にある「スマッピー投票対応」と書かれた紫色の発券機に、表示させたQRコードをかざします。
- 現金で支払い: 発券機に現金を入金すると、馬券が発券されます。
注意点として、スマッピー投票はあくまで「馬券内容を作成する」ためのツールであり、決済機能はありません。最終的には発券機で現金による支払いが必要になることを覚えておきましょう。また、通信環境が悪い場所では利用しにくいというデメリットもあります。
競馬の買い方初心者が挑戦する応用テク
- 的中率を上げる馬券の買い方の組み合わせ術
- 選んだ馬を網羅する競馬の買い方ボックス
- 軸馬を決めて買う流しとフォーメーション
- 回収率を意識した競馬馬券の上手な買い方
- 明日から始める競馬の買い方初心者ガイド総括
的中率を上げる馬券の買い方の組み合わせ術
単勝や複勝で競馬の楽しさに触れたら、次は少しステップアップして、的中率や回収率を意識した「組み合わせ」の買い方に挑戦してみましょう。組み合わせ馬券の基本となるのは、「軸馬」と「相手(ヒモ馬)」という考え方です。
- 軸馬: そのレースで「3着以内に来る可能性が最も高い」と自信を持って推奨できる馬のことです。予想の中心となります。
- 相手(ヒモ馬): 軸馬と一緒に馬券に絡む(3着以内に入る)可能性があると考える他の馬たちのことです。
この「軸」と「相手」をどう選ぶかによって、馬券の戦略が大きく変わってきます。例えば、絶対的な自信がある軸馬がいるレースでは、その馬から手広く相手に流すことで的中を狙います。逆に、どの馬が勝つか分からないような混戦レースでは、気になる馬を何頭か選んで、その馬たちの組み合わせを全て買うといった戦略が有効になります。
組み合わせ馬券のメリットは、1頭の馬に依存しすぎずにリスクを分散できる点にあります。軸馬がもし期待外れの結果に終わったとしても、相手に選んだ馬同士で決着すれば的中する、といったケースもあり得ます。
ただし、組み合わせる馬の数が増えれば増えるほど、購入点数が増えて投資金額も大きくなるというデメリットがあります。このため、やみくもに手広く買うのではなく、「軸馬は1頭、相手は4頭まで」といったように、自分なりのルールを決めておくことが大切です。
選んだ馬を網羅する競馬の買い方ボックス
組み合わせの買い方の中でも、特に初心者が挑戦しやすいのが「ボックス」という買い方です。「ボックス」とは、選んだ馬の組み合わせを全て購入する方法です。
例えば、「馬連」で3番、5番、8番、10番の4頭の馬を「ボックス」で買うとします。この場合、
- 3-5
- 3-8
- 3-10
- 5-8
- 5-10
- 8-10の全6通りの組み合わせを自動的に購入することになります。
ボックスのメリット
ボックスの最大のメリットは、「軸馬」を決める必要がないことです。「どの馬が一番強いかは分からないけれど、この3頭か4頭のどれかが上位に来るはずだ」というような、絶対的な自信馬がいない混戦レースで特に有効な買い方です。選んだ馬のうち2頭(3連複なら3頭)が着順に関係なく上位に入れば的中なので、買い漏れを防ぐことができます。
ボックスのデメリットと注意点
一方で、ボックスには明確なデメリットも存在します。それは、選ぶ頭数が増えるにつれて購入点数が急激に増加し、投資金額がかさむ点です。例えば、馬連ボックスの点数は以下のようになります。
- 3頭ボックス:3点
- 4頭ボックス:6点
- 5頭ボックス:10点
- 8頭ボックス:28点
点数が増えると、的中しても「トリガミ」になるリスクが高まります。特に、人気馬ばかりでボックスを組んでしまうと、的中してもほとんど利益が出ない、ということになりかねません。ボックスで買う際は、人気薄の馬(穴馬)を1頭か2頭加えることで、的中した際の高配当が期待できるようになります。
軸馬を決めて買う流しとフォーメーション
「ボックス」が横に広く網を張る買い方だとすれば、「流し」と「フォーメーション」は、より縦に深く狙いを定める戦略的な買い方です。これらの買い方をマスターすると、無駄な買い目を減らし、効率的に的中を狙えるようになります。
流し(ながし)
「流し」とは、1頭または2頭の「軸馬」を決め、そこから選んだ複数の「相手(ヒモ馬)」へ向けて馬券を買う方法です。
例えば、「馬連」で3番の馬を軸に、相手として5番、8番、10番、11番の4頭へ「流し」で買うと、
- 3-5
- 3-8
- 3-10
- 3-11の4点を購入することになります。ボックスと比べて、相手同士の組み合わせ(5-8など)を買わないため、点数を絞り込めるのが最大のメリットです。「この馬だけは絶対に3着以内に来る」という自信のある軸馬がいるレースで非常に有効です。
フォーメーション
「フォーメーション」は、流しをさらに進化させた、より複雑な買い方です。1着、2着、3着それぞれに来る可能性のある馬を個別に指定して組み合わせを作ります。
例えば、「3連単」のフォーメーションで、
- 1着:3番
- 2着:5番、8番
- 3着:5番、8番、10番、11番と指定したとします。この場合、1着が3番、2着が5番か8番、3着が残りの馬たち、という組み合わせが作られます(2着と3着に同じ馬は入らない)。
フォーメーションの最大のメリットは、自分の予想の強弱に合わせて、買い目の点数を非常に細かくコントロールできる点にあります。「1着は本命の1頭で堅いが、3着はどの馬が来てもおかしくない」といった、レース展開を詳細に読んだ予想を馬券に反映させたい上級者向けの買い方と言えます。最初は難しく感じるかもしれませんが、スマホ投票などを使えば簡単に点数計算ができるので、興味があれば挑戦してみる価値はあります。

回収率を意識した競馬馬券の上手な買い方
競馬を長く、そして賢く楽しむためには、「的中率」という指標だけでなく、「回収率」を意識することが不可欠です。回収率とは、投資した総額に対して、どれだけの払戻金があったかを示す割合のことで、以下の計算式で求められます。
回収率(%) = 払戻金の合計額 ÷ 購入金額の合計額 × 100
仮に回収率が100%を超えれば、それはプラス収支を意味します。逆に100%未満であれば、マイナス収支ということになります。競馬馬券の上手な買い方とは、単に馬券を当てる技術ではなく、この回収率をいかに100%に近づけ、そして超えさせていくかを考える戦略そのものなのです。
「的中率」と「回収率」の考え方
初心者のうちは、どうしても「当てること」に目が行きがちです。しかし、的中率が高くても回収率が低いケースは頻繁に起こります。例えば、1番人気の複勝(1.1倍)を買い続けて10回中9回的中したとします。この場合、的中率は90%と非常に優秀ですが、収支はマイナスになる可能性が高いでしょう。
一方で、10番人気の単勝(30倍)を10回買って1回だけ的中したとします。的中率はわずか10%ですが、回収率は300%となり、大きな利益が生まれます。このように、競馬でプラス収支を目指す上級者は、的中率の数字以上に、一つ一つの馬券が持つ回収率への期待値を重視するのです。
回収率向上の鍵を握る「妙味あるオッズ」
回収率を意識する上で最も大切なのが、「オッズ」を正しく見極める習慣です。オッズは、その馬券が的中した際に購入金額が何倍になって戻ってくるかを示すと同時に、ファンの支持率を反映した指標でもあります。
上手な買い方とは、人気と実力が釣り合っていない馬、つまり「妙味(みょうみ)のあるオッズ」の馬券を見つけ出すことです。
- 過剰人気の馬を避ける: 実力以上に人気が集まり、オッズが本来あるべき数値よりも低くなっている馬のことです。例えば、有名騎手が乗っているだけで、コース適性や距離適性に疑問があるにもかかわらず1番人気になっているようなケースが該当します。このような馬券は、的中してもリターンが少なく、リスクに見合いません。
- 過小評価の馬を探す: 実力があるのに、何らかの理由で人気がなく、オッズが高くなっている馬のことです。例えば、前走で出遅れや不利な展開が原因で負けただけで、今回は巻き返す可能性が高いにもかかわらず、人気を落としている馬などが狙い目となります。
全てのレースでこれを見つけるのは困難ですが、「なぜこの馬がこの人気なのだろう?」と一歩踏み込んで考える癖をつけることが、回収率向上の第一歩となります。

感情を排した「予算管理」の徹底
どれだけ優れた予想理論を持っていても、感情的に賭け金を変動させてしまうのは、競馬で負ける典型的なパターンです。損失を取り返そうと焦って大金を投じたり、逆に的中が続いて気持ちが大きくなり無謀な馬券を買ったりしないために、自分なりの厳格な予算管理ルールを設けることが、何よりも重要になります。
- 1日の上限金額(ストップロス)を決める 「今日は1万円まで」と決めたら、たとえ負けが込んでもそれ以上は絶対に使わないというルールです。これは単なる資金保護だけでなく、「負けを取り返さなければ」という焦りから冷静な判断力を失うのを防ぐ、メンタルコントロールの役割も果たします。
- 1レースの投資配分にメリハリをつける 全レースに同じように手を出すのではなく、「勝負するレース」と「見(けん)するレース」を明確に区別しましょう。自分の予想スタイルに合った、自信のあるレースに投資を集中させることが賢明です。例えば、「1日の予算の30%を勝負レースに、残りを他の2~3レースに配分する」といった強弱をつけるのが効果的です。
- 的中金の扱いをルール化する 的中して得た払戻金を、そのまま次のレースの軍資金に全額つぎ込むのは避けましょう。熱くなった頭では、冷静な判断はできません。例えば、「払戻金の半分は必ず確保し、残りの半分で次のレースを楽しむ」といったルールを決めておけば、一度の的中の利益を守りながら、次のチャンスに繋げることができます。
これらの点を意識するだけで、長期的に競馬と健全に付き合っていくための土台ができます。当てることの楽しさと、冷静に資産を管理する客観性の両輪が、本当の意味で上手な買い方に繋がるのです。
オッズの確認を習慣にする
回収率を意識する上で最も重要なのが「オッズ」の確認です。オッズは、その馬券が的中した時に、購入金額が何倍になって戻ってくるかを示す数値です。オッズが低い馬券(人気馬の単勝など)ばかり買っていても、的中率は上がりますが、一度外れただけでマイナス収支に転落しやすくなります。
逆に、オッズが高い馬券(人気薄の馬)を狙えば、一度の的中で大きな利益を得られる可能性がありますが、的中率は著しく下がります。上手な買い方とは、この的中率と配当のバランスが良い「妙味(みょうみ)のあるオッズ」の馬券を見つけ出すことです。
予算管理を徹底する
感情的に賭け金を増やしてしまうのは、競馬で負ける典型的なパターンです。そうならないために、自分なりの予算管理ルールを設けることが不可欠です。
- 1日の上限金額を決める: 「今日は1万円まで」と決めたら、たとえ負けが込んでもそれ以上は絶対に使わない。
- 1レースの投資金額を決める: 全レースに手を出すのではなく、「勝負レース」と「見(けん)するレース」を決め、メリハリをつける。
- 的中したお金は別にする: 的中して得た払戻金を、そのまま次のレースの軍資金に全額つぎ込むのは避けましょう。一部は確保しておくことで、冷静さを保てます。
これらの点を意識するだけで、長期的に競馬と付き合っていくための土台ができます。当てることの楽しさと、資産を管理する冷静さの両輪が、上手な買い方に繋がるのです。
明日から始める競馬の買い方初心者ガイド総括
この記事では、競馬の買い方に関する初心者の疑問を解消するため、馬券の種類から具体的な購入方法、そして一歩進んだ応用テクニックまでを解説しました。最後に、明日からあなたが実践できる重要なポイントをまとめます。
- 競馬の馬券は全部で10種類ある
- 初心者はまず「単勝」と「複勝」から始めるのがおすすめ
- 的中率が最も高いのは「複勝」
- 予算は1レース1000円程度から試してみる
- 的中しても損をする「トリガミ」に注意する
- 競馬場では緑色のマークシートの記入方法を覚える
- スマホで馬券内容を作成できる「スマッピー投票」が便利
- 組み合わせの基本は「軸馬」と「相手(ヒモ馬)」
- 軸馬が決められない混戦レースでは「ボックス」が有効
- 軸馬に自信があるなら点数を絞れる「流し」が効果的
- 「フォーメーション」は予想を細かく反映できる上級者向けの買い方
- 的中率だけでなく「回収率」を意識することが大切
- 馬券を買う前には必ず「オッズ」を確認する習慣をつける
- 1日の上限金額を決めるなど予算管理を徹底する
- 競馬は無理のない範囲で、長く楽しむ趣味と考える
